【読書】『「覚える」と「わかる」』信原幸弘【哲学】

書影

タイトル:「覚える」と「わかる」 : 知の仕組みとその可能性

著者:信原幸弘

出版社:筑摩書房

出版日:2022

書籍紹介:人がどのように物事を覚え、考え、まねをし、深く理解するのか考察する本

読んでみて:ちくまプリマーを大量購入した際に手に入れた本の一つで、今回初めて読みました。本書は5章とまえがき、あとがきから構成されており、各章末にまとめがあるため読みやすい印象を受けました。特に印象的だったのは4章の批判的思考と5章の身体拡張に関する話です。また、1章では「クオリア」について触れられており、以前から言葉は知っていたものの、本書を通じて理解が少し深まりました。ただし、クオリアについての説明は限られているため、詳細に関しては自分で改めて調べモノをする必要があると感じています。本書は教育や学習というよりも哲学的な観点から知について論じており、哲学の知識があればより深く理解できたかもしれません。分かりやすい文章で書かれているため、特別な予備知識がなくても読めますが、哲学の基礎知識があるとより楽しめる一冊だと思われます。


「覚える」と「わかる」 : 知の仕組みとその可能性』(信原幸弘)

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